2016,残雪の奥穂高岳は感謝の山美容室サロットグレ noguchi -新小金井駅より徒歩1分-
2016年4月27日、山小屋開き初日に予定していた山行は
悪天候のため、5/2~4に変更
4/30、5/1と穂高連峰では遭難が多発
TVでも新聞でも、勿論現地でも大変な騒ぎの中
束の間の晴天に恵まれ、山友女子Nさんと幸運にも決行
雪は予想以上に少なく、本谷橋は既に架けられていました
ありがたいですm(__)m
5/2に雪が無い。。。
本谷からは夏道ルート。
橋を渡ってからの急登がキツイ~
小屋開き前にヒュッテに予約の電話を入れた時は
穂高岳山荘までは例年通りあづき沢直登とアドバイスをいただきましたが、
ここ数日の降雪によりザイテングラートの向かって右側を登ることに
つまり涸沢岳の左側を目指し、途中からザイテンの背を登り
夏道方向で小屋を左手に目指しました。
ザイテンの背中に登ると前穂高岳が目の前に
下界に雪が無くても、さすがにカールの懐は雪の世界
小屋から先は岩と雪。雪の状態はゆるゆるでグズグズ。
ハシゴの先は雪壁。
アイゼンとピッケルでずり落ちないように慎重に、しがみ付きながらの登り
取付きには、岐阜警県と穂高山荘のMさん。なんだか頼もしい。
しっかりアドバイスをいただき、いざ出陣
頂上直下のふたつめの雪壁は小屋裏の雪壁よりも急で長い
頑張るNさんの背中に槍ヶ岳△
念願の残雪期、再び自力で登頂
そして、ジャ~ン
雪庇に踏み後がついているため、
山荘のMさんによるお手製のメッセージ
「 × セッピ 」
赤ペンキを持ち合わせていなかった為、
石ころで描いて?くれてました
アタック後、ふり返れば続々皆さん登っていきます
早出して良かった◎
今年の奥穂チャレンジは
お天気、県警・小屋のスタッフの方々、そして山の神様
全てに感謝です。(毎回のことですが。。。)
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